-
船員配乗・雇用管理
関係法令の要件に合致する船員を雇用し、配乗いたします。資格等の取得も推奨し、弊社独自の制度を設けています。
-
船舶保守管理
関係法令・船級が要求する全ての規則・勧告、船舶管理慣行に従い、船舶保守管理を行います。
メンテナンス計画、入渠、修繕、改装・保守の手配・監督を行います。 -
安全運航管理
ISMコード、ISPSコード・関係法令・船級が要求する規則・勧告に従い、運航管理業務を行います。
遠隔操作ロボット(ROV)・ドリル機材を使用した海洋調査

通常の乗組員(8名~12名)に加えて、仕事に応じて、作業責任者・作業隊・ROVオペレーター・エンジニアが乗船します。

調査海域まで航行し、ROVやドリル機材を海中に投入し、海底まで深く沈めます。
乗組員は、投入作業を補助します。

ROVに備え付けられているカメラで様子を見ながら、ROVオペレーターが遠隔操作で海底の調査を行います。
また、ドリル機材を用いて、海底を掘削して調査をすることもあります。
乗組員は、機材をつなぐケーブルが切れないように、調査機器と常に一定の距離を保つために、ダイナミック・ポジショニング・システム(DPS)により操船を行うことが多くあります。

調査が終了すると、機材を回収して港に戻ります。
乗組員は、回収作業を補助します。
自律型ロボット(AUV)を使用した海洋調査

通常の乗組員(8名~12名)に加えて、仕事に応じて、作業責任者・作業隊・AUVオペレーター・エンジニアが乗船します。

調査海域まで航行し、AUVを海中に投入します。
乗組員は、投入作業を補助します。

AUVは、事前にプログラミングされた事項に基づいて、自力で潜航・移動し、音波を発信して海底の地形データ等を収集します。

AUVは最長で約20時間程度連続潜航できます。
浮上してきたら、回収・充電し再度投入を繰り返し行います。
乗組員は、回収作業を補助します。
トラブル船を曳航する場合

通常の乗組員(8名~12名)に加えて、仕事に応じて、作業隊が乗船する場合があります。

エンジントラブル船を曳航する場合、作業艇を使用して、相手船に乗り移ります。

相手船に乗り移り、曳航索を取り付けて、指定の港まで曳航します。

指定の港で、ハーバータグ等に引き渡しを
行い、曳航索を回収して終了になります。
洋上船舶などへの資材供給

通常の乗組員(8名~12名)に加えて、仕事に応じて、乗組員が乗船することがあります。

岸壁で、供給する資材(コンテナ・パイプ・セメント)等を積み込みます。

出港し、洋上で掘削している船舶や石油のプラットフォーム等に供給する資材を届けます。
画像協力:JAMSTEC

資材を届けると同時に、回収する資材を受け取ることもあり、岸壁まで運搬します。
作業期間中は、お客様の指示に従い、資材の受け渡しを繰り返し行います。